ほったらかしで料理ができる低温調理器

キャッチ画像_ほったらかしで料理ができる低温調理器

たまーに、料理でもしてみようかなと思ったときに

「楽に美味しい料理ができれば良いな」って思うんですよね。

けど、簡単においしい料理ってなると、どうしてもレトルト品とかになってしまいがち
健康にも悪そうだしなんとかしたいなと思っていたところに、ちょうど気になってた低温調理器を試してみた。

きしゃネコ

ども、きしゃネコです

そもそも低温調理器を買おうと思ったのは
スポーツクライミングでボルダリング世界チャンピオン原田 海選手のYouTubeで
低温調理した鶏むね肉を美味しそーに食べてるのが気になってたんですよね。

他にも、美味しそうな料理が簡単にできそうということもあって
思い切って低温調理器を買ってみました。

ちなみに、購入のきっかけになった動画はこちらです。

低温調理器とは

低温調理器とは、その名の通り低温でじっくり調理する調理器具です。
調理器具と言っても、温度と時間を設定して
あとはほったらかしで料理ができるお手軽調理器具です。

なんでも、低温で調理することでタンパク質などの成分をなるべく壊さずに調理できるようです。

簡単おてがるに、しかも美味しい料理がつくれる魔法のような調理器具です。

低温調理器選び

低温調理器はいろんなメーカーからでてるけど
「どれ選べばいいの?」ってめちゃ悩みました。

無名のメーカーから有名メーカーまで様々で値段も様々
最終的にBONIQのBONIQ Proを選びました。

低温調理器の決め手となったのは主に「パワー」「取り付け方法」です。

パワー

パワーが大きいと設定温度までの時間が早く、調理ムラも出にくいとのことです。
1000w以上あれば、まず心配ないようです。

ただ、消費電力が大きくなると電気料金や他の家電との同時使用での電源ブレカーが飛ぶ場合があるので注意が必要です。

取り付け方法

クリップタイプとネジ止めタイプがあるようです。
好みによってどちらでも良いと思いますが、手軽に脱着できるクリップタイプが良いかなと思います。

そのほかにも、耐久性とかレビューが比較的信用できそうな製品ということでBONIQ Proを選びました。

BONIQ Proはパワーは1200wで申し分なしで、取り付けもクリップタイプ しかも、デザインがおしゃれです。
公式のレシピサイトも決め手の一つになりました。

スマホのアプリからwifi通信で設定変更もできますが、正直あまり使わないですw

専用容器も買ったほうが良いのか

専用容器は別に買う必要はないです。

低温調理器が出来る水位の水が入れれる鍋か、容器であればなんでも良いんじゃないかと思います。
ただ、100℃でも変形しない容器で調理しないと不安なので百均やホームセンターで専用容器ににた物を探すときには、耐熱温度は注意が必要です。

けれども、低温調理専用に容器を買うと保管場所の問題なんかもデてくるので、代用できる深めの鍋があるならあえて買う必要はないです。

調理方法

低温調理器画像

調理は素材によって下準備は必要となるけど、基本的には以下の手順だけです。


STEP.1
深めの鍋や容器に水をはって、低温調理器をセット

STEP.2
レシピを参考に温度と時間を設定してスタートする

STEP.3
調子する素材とフリーザーパックに入れて空気を抜いておく

STEP.4
設定温度になったら素材を入れたフリーザーパックを投入する

STEP.5
設定時間になるまでほったらかし

レシピはBONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピを参考にする良いです。

参考 BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピBONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

本当に、フリーザーパックに入れて投入してしまえば、あとはほったらかしでOKです。

あとは、フリーザーパックの空気の抜き方に関してはこちらを参考にしてみてください。

参考 ベストなバッグ密封の仕方 比較実験BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

低温調理の注意点

低温調理する場合に気をつけたいことがあります。

それは「食中毒」

どうしても、低温での調理だと殺菌効果が薄いため、注意は必要です。

素材も生食でも問題ないものを選ぶとか、雑菌がなるべく付着しないように注意は必要かと思います。

きしゃネコ


低温調理に限らずあたりまえだけど
フリーザーパックも清潔なものを使用して
手も良く洗ってから調理しよう

他の調理に関する注意点などはこちらを参考にしてみてください。

参考 低温調理のルール 〜6つのポイント〜BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

子供に高評価だったメニュー3つ

低温調理器で作ったメニューの中で、子供に高評価だったメニューを紹介します。

特に、うちの子供たちはにおいに敏感で少しでも臭みがあるとたべてくれない。 そんな、子供たちが「もういちど食べたい」リクエストがあったメニューです。

鶏むね肉

鶏胸肉調理レシピイメージ画像

鉄板の低温調理だけど、子供たちが気に入ってくれてます。

パサパサせず、柔らかい仕上がりになります。

調理方法


STEP.1
低温調理器の設定を60℃、1時間30分にしてセット

STEP.2
鶏むね肉1枚の皮をはぐ
鶏皮が好きならそのままでも良いかも

STEP.3
さっと洗いペーパータオルで水気をしっかりとる

STEP.4
フリーザーパックにいれる

STEP.5
酒、大さじ1を入れ空気を抜く
臭み取りのためなので、酒は入れなくてもよいです

STEP.6
設定温度になったらフリーザーパックをしずめて時間になるまでほったらかしで完成

そのまま食べても美味しいけど、ポン酢や、オリジナルソース作るだけでいろんな味が試せるので飽きずに楽しめます。

普通に調理した鶏もも肉は食べなかった子供たちがめちゃくちゃ食べるようになりました。

参考 60℃ 鶏胸肉 低温調理 塩タイミング比較実験BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

ゆで卵

ゆで卵レシピイメージ画像

ただのゆで卵なんだけど、鍋でゆでたゆで卵と違った触感になります。
半熟がダメな子供でも食べれた半熟たまごができます。

半熟だけど中まで火が通っててそれでいて、口の中でほろほろと崩れる食感になり、めちゃウマです。

調理方法


STEP.1
低温調理器の設定を90℃、10分の設定する

STEP.2
設定温度になったら殻が割れないようにゆっくり沈め時間になるまでほったらかしで完成

注意点は、殻をむくときに崩れやすいのでやさしくむかないとくずれてしまいます。

そのまま塩で食べても良いし、うどんやラーメンのトッピングでもいい感じです。

参考 90℃ 半熟煮卵低温調理 漬け時間比較実験BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

トウモロコシ

トウモロコシレシピイメージ画像

子供たちが「甘すぎる」というほど甘くなります。

もちろん、なにも調味料などつけずとうもろこしだけでスゴクあまーいトウモロコシができあがりますよ。

調理方法


STEP.1
低温調理器の設定を80℃、30分の設定する

STEP.2
トウモロコシの皮とひげをむいて、軽くあらったらフリーザーパックに入れ空気をぬいておく

STEP.3
設定温度になったらフリーザーパックを沈めて時間になるまでほったらしで完成

そのままでも、シャキシャキで甘いトウモロコシでおいしいです。

さらに、しょうゆをつけて軽く表面を焼くことで屋台の焼きトウモロコシに負けない、焼きトウモロコシになります。

子供たちも大興奮で、焼きトウモロコシはちょーオススメ調理方法です。

参考 80℃ とうもろこしの低温調理 温度比較実験BONIQ公式簡単おいしい低温調理レシピ

まとめ

低温調理器は、ほったらかしでおいしい料理が出来るのでほんとオススメです。
しかも、作る料理は子供にも好評で健康的でもっと早く手に入れておけばよかったと思う調理器具ですね。

ただ、見た目はコンパクトですが消費電力はそこそこあるので、消費電力の大きい家電(レンジや電子ケトル)と同時使用には注意が必要です。

きしゃネコ


レンジと同時に使ってブレーカーを何度か飛ばしてしまったよw
低温調理器のメリット

  • ほったらかしで調理できる
  • 片付けが楽
  • 場所を取らない
  • 素材の栄養を壊さずに調理できる
低温調理器のデメリット

  • 調理時間は長めになる
  • 見た目以上に諸費電力が大きいので油断するとブレーカが飛ぶ
  • 調理器具にしては少し高額になる
  • フリーザーパックがたくさん必要になる

フリーザーパックが無いと調理できないので、いつでも低温調理できるように多めにストックしておくほうが良いと思います。

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