COVID-19感染拡大!
緊急事態宣言発令!
それらに伴い2021年夏見休み明けから
小学生のオンライン授業が開始されることになりました。
普段から仕事や趣味でパソコンをよく利用する立場から
あったほうがいいかなと思うものと気になることを記事にしてみました。
ども、きしゃネコです。
もくじ
配布されているパソコンは?
学校から生徒に配布されたパソコンは
富士通のARROWS Tab Q5010/EEG
でした。
GIGAスクールモデルとなっていますが、スペック的に気になるところが・・・
今時、メインメモリが4GBは、さすがに少ないです。
個人的にはビデオ通話や資料の編集などをメモリを利用する作業が結構あると思うのと、
内臓グラフィックを利用するためメインメモリの半分はグラフィック用に
割り振られるため16GBは必要なんじゃないかと思います。
CPUもCeleronN4000だと何をしてもほぼ使用率が100%となってしまい
処理が追いついていない。
拡張性もタブレットパソコンなのでしょうがないのですが、
外部拡張はUSB-C、USB3が1ポートずつしかなく
内臓機器類の交換も基本出来ないため、後々のスペックアップも出来ないです。
コスト的に厳しいのは理解できるので、これでも無いよりかはマシとは思います。
これから子供たちにパソコンを使って何ができるのかを学ばせるのであれば
もう少し頑張ってほしかったなぁ
使えるアプリは?
Windws10標準アプリ以外に下記のアプリがインストール済でした。
- Microsoft Office(Excel、Word、PowerPoint)
- Microsoft Teams(オンラインミーティングツール)
- Zoom(オンラインミーティングツール)
- Scrach Disktop(プログラミング学習ツール)
- Google Chrom(Webブラウザ)
あとは、授業に合わせたデジタルプリントアプリ等がインストールされていましたが
これは各学校によって変わってくると思います。
追加でアプリのインストールもやり方によっては可能かと思います。
ただ、ストレージの容量が64GBで、全体的に低スペックなので
インストールしてまで使用するアプリは無いと思います。
不要なトラブルを避けるためにも、不必要にアプリをインストールするのは
お勧めしません。
追加で必要な機材はある?
当然ですが配布されたパソコン以外に、必ず必要な機材はありません。
しいてあげるなら、無線LAN(wifi)環境ですが、通信環境は学校に相談すれば
モバイルルーターのレンタル等対応してくれるようです。
それでも、
これからの事を考えるなら安定した通信環境は整えておいて損はないと思います。
また、パソコンを使い慣れていない子がオンライン授業でパソコンを使うために
「あったほうがいいかなぁ」
と思うものをいくつか考えてみました。
やはり、操作性は重要かと思うので、マウスはあったほうが
ストレスなく操作できると思います。
タブレットパソコンなので、タッチ操作やドッキングできるキーボードにも
タッチパッドがついているので必ず必要ではないですが、
マウスのほうが圧倒的に操作はしやすいです。
タブレットパソコンは
USBポートの数が少ないので、Bluetooth対応マウスがお勧めです。
タブレットパソコンは画面サイズが小さいため、子供でも細かい表示は観づらいと思います。
今回、配布されているタブレットパソコンのモニターサイズも10.1インチと大きくはないです。
24~30インチサイズほどのモニターがあると良いと思います。
ただし、注意が必要なのはタブレットパソコンにはHDMI出力がありません。
HDMI接続可能なモニタであれば、USB-CからHDMI変換アダプターが必要です。
USB-C画像出力に対応したモニタであれば、直接USB-Cで接続可能ですが
モニタは高価になります。
パソコン標準のスピーカーでは、音量を最大にしても聞き取り辛いです。
また、内臓マイクも音が割れたりかすれたりしてしまいます。
マイク付のヘッドフォンやイヤホンがあると、音声も聞き取りやすくなります。
マイクの音質もそこそこよくなります。
ヘッドホンかイヤホンどちらが良いかは、子供の好みによって変わってくるので
相談しながら決めるのがよいかと思います。
どうやってパソコンをつかわせるのか
パソコンを使用していて
「壊したらどうしよう...」
と思ってしまいせっかくパソコンを使えるチャンスなのに、使えない。
そんな事になっていませんか?
子供にとって大切なのはパソコンを特別に考えないことが重要と思います。
紙や鉛筆のような文房具を扱う感覚でパソコンに触れることが理想かなと思います。
そのために、どうするか
まずはパソコンで遊んでみることを考えてみると良いと思います。
パソコンで遊ぶというとゲームのイメージが強いけど、ゲームでなくても色々遊べます。
Windows標準のペイントアプリでお絵描きしたり
Excel、Wordでブログや新聞記事つくりもできます。
Scrachがつかえるので、プログラムでいろいろ遊ぶのもよいけど
カメラで撮影したり音声録音して編集するだけでも楽しいかと思います。
やっぱり、はじめてのことは遊びながらなれるのが一番だよね
まとめ
配布されているパソコンは低スペックなので、
最低限使える程度と思っておいたほうが良いです。
それでも、少しでもストレスを減らすために
- マウス
- モニター
- ヘッドフォン、イヤホン
をおススメしてみました。
それでも「もっとパソコンを使って何かをしたいっ!」と思ったなら
素直にパソコン買いましょう。
配布されたパソコンあるから何でもできると思うのは甘いです。
特に
- イラスト書きたい
- 動画編集したい
- 作曲したい
- プログラムしたい
- ゲームしたい
こんなのを、そこそこやるなら配布されたパソコンでは難しいかと思います。
スペックに不満があれば、迷わず用途に見合ったパソコン買おう。
とりあえず怖がらずにパソコンをガンガンつかって将来に役立てよう。
以上、おわり!